パティスリーコトノミ｜神戸市北区のケーキ屋さん

ストーリー

祖父は和菓子職人でした。

父は洋菓子職人でした。

菓子屋の息子として生まれた私でしたが、小さい頃からお菓子作りをしていた、というわけではありませんでした。
手伝いも、ほぼしたことがありませんでした。

ただ、祖父の店でも、父の店でも、厨房で職人のお兄さん達と遊んでもらう、そんな日々を過ごしていました。

厨房は私の遊び場で、祖父や父、職人の人たちの働く姿はずっと見ていました。

だからでしょうか、大学3回生の時、就職活動は一切しませんでした。

父と同じお菓子の仕事がしたい

この想いに全く迷いはありませんでした。

今、祖父や父と同じように自身の店を持ち、お菓子を作りながら考えます。

祖父は和菓子職人で、

父は洋菓子職人で、

私は。

私は、『町のお菓子屋さん』でありたい｡

「美味しいお菓子が食べたいな｡」と思った時に、気軽に立ち寄っていただきたい｡

お菓子を通じて、皆さまと会話し、時間を共有して、ここが楽しい空間でありたい｡

私は、パティスリーコトノミは、町の皆さまと一緒に成長していきたいと思っています。